仮交際が進展しない原因とは？真剣交際に発展させるコツ

結婚相談所で良いお相手が見つかって仮交際まで行けたならば、そこからさらに先へ進展させることができるのか、緊張と共に不安も大きいものですよね。

ここでは、仮交際から発展させるまでのコツやポイントなどについて紹介します。

仮交際から真剣交際に進展するのは10%～20％程度

仮交際から真剣交際にまで至った人の確率は、数字的な面で言うと10%～20％程度だと言われています。

大規模な統計が取られているわけではないので、あくまで参考ということになりますが、結婚相談所やアドバイザーなどが個別に公表している数字でも、概ね10％前半ほどとしているところが多いようです。

第一印象としては、ちょっと少ないかな？と思われる人も多いかもしれません。

あくまで仮交際なので、そこまで低い数字ではないのですが、やはり確率としてはなかなか発展しにくいとは言うこともできるでしょう。

サクッと『真剣交際』へ
進んでいく人は

普通に自分からお誘いしている人が多い

それはつまり
自分の意見をしっかりお相手に伝えているということ

「お誘い待ち」でいると
お誘いが来なかったら
連絡が来なかったら
ﾓﾔﾓﾔ勝手に考えてしまうだけ︎…

— 桜川知子@ル・ブーケ婚活サロン (@bouquet_sakura_) July 23, 2023

仮交際から発展しない女性の特徴

仮交際から真剣交際に発展しない女性には、どのような特徴がみられるのでしょうか。

仮交際から発展しない女性とは

仮交際から発展しない女性の特徴は、4つあります。

ブランド品で身を固めている

大切な仮交際だからこそ、相手に良い印象を与えるために、お気に入りの高級ブランドで身を固めるという女性もいるかもしれません。

しかし、やり過ぎは逆にあまり良い印象にはならないでしょう。

結婚相手として見れば、結婚後もそれだけお金がかかるということにもなってしまいますし、男性を引かせる要因となります。

男性を待たせてしまうことが多い

多少の時間の前後ではそれほど問題にはなりませんが、なにかと男性を待たせることが多いのも、仮交際ではマイナスです。

一般に女性は準備に時間がかかるというイメージもあるので、あまり待たせることが多いようだと結婚して一緒に行動することが増えても、待たされることが多いのではないかと男性は感じてしまいます。

特に、真面目な男性の場合は時間にきっちりしていることも多いので、合わないと判断されてしまうでしょう。

デートプランなどが男性に丸投げ

基本的に、少なくとも初期においては、デートの予定は男性主導で決めていくことが多くなると思いますが、だからと言って全部丸投げというのはよくありません。

任せる、何でもいいというのは一見寛容にも見えますが、実は無責任ということでもあり、すべての責任を負うことになってしまう男性にとってはストレスともなります。

やたらと情報を聞き出そうとする

結婚相手として相手の情報は重要なことではありますが、それを聞き出すことばかりに熱心になってしまうと男性は引いてしまうでしょう。

会社や職種、収入などもちろん生活を共にするならば押さえておきたい情報ではあるのですが、そればかりに関心を示していると、相手の側からすれば人間としての自分ではなく、収入や職業の安定性などにしか興味がないと思われてしまいます。

仮交際から発展しない男性の特徴

つづいて、仮交際から真剣交際に発展しない男性の特徴についても、みてみましょう。

仮交際から発展しない男性とは

それぞれ解説していきます。

服装がダサい

服装がダサいというのは、まず単純に異性としての魅力に欠けます。

それだけでも大きなマイナスですが、女性からしてみれば結婚相手とは、これから人生を共にして様々なライフイベントを一緒に過ごしていくパートナーになるわけです。

たとえば友達とのパーティに呼ばれたり、子どもが生まれれば運動会などのイベントにも夫婦で行くことになるかもしれません。

最初からデートが長時間

相手のことをよく知るために時間を使うというのは間違いでもないかもしれませんが、初期からデート時間が長くなっては相手を疲れさせてしまいます。

ただでさえ、互いのことをよく知らない者同士。

緊張感やストレスもあり、疲労は普段よりも多くなります。

あまり引っ張りすぎず、最初のうちは1～2時間ほどで終わりにしておくのが良いでしょう。

スキンシップをしたがる

恋人同士であれば、スキンシップはお互いの距離を縮める格好の手段であり、いずれ人生のパートナーになる相手ならば少しは親しくしても良いと思うこともあるかもしれません。

しかし、あくまで出会って間もない相手です。

よく知らない異性にベタベタと触れるのは気分の良いものではなく、むしろ嫌悪感を増大させてしまいます。

相手がOKな雰囲気になるまで、積極的には触れないことが基本です。

支払いが割り勘

デートの支払いは、基本的には男性側が持った方がその後に繋がりやすいと考えておきましょう。

少なくとも女性側から積極的に言ってこない限りは、男性が払うことが前提で行動するようにします。

女性のほうでも奢ってもらえることが当たり前とは思っておらず、自身で払うつもりというケースも少なくありませんが、それでも最初から割り勘を切り出してくる男性の印象はあまりよくはありません。

仮交際が上手く発展しないデートプランとは？

デートで、仮交際の相手に悪い印象を与えてしまい、真剣交際につなげられなかった。

そのようなことにならないように、このようなデートは避けるようにしてください。

NGデート

こちらでは、3つに分けて解説したいと思います。

NGデート①：お店や行き先を決めていない

フリーで、行く先々で、入るお店を決めるというのも必ずしも悪いことではありません。

ですが、そうしたものも決断力がある人がするべきで、また交際もある程度深まってからにしておくべきでしょう。

一見すると行く先々の気分で決めるというのは良いことにも思えるかもしれませんが、実際にはなかなか手頃な店が見つからなかったり、混んでいるなどの理由でフラフラと長い時間を費やしてしまうことも珍しくありません。

まずは無難に、事前にきっちりと決めておいたほうがうまくいくことがほとんどです。

NGデート②：映画に行く

映画も一見すると良いことと思えるかもしれません。

実際、恋人同士や夫婦で行くのもよくあることですし、絶対NGというわけではありませんが、交際初期、特に結婚を前提としているならばあまり向いているとは言えないでしょう。

まず問題点として、映画は二人で話すことができません。

また、好みが完全に一致するということも難しいので、おすすめはできません。

NGデート③：たくさん歩かせてしまう

仮交際でやってしまいがちなのが、プランを詰め込み過ぎたために、相手をたくさん歩かせてしまうということです。

たくさん歩けばもちろん体力的にも精神的にも疲れてしまうので、ただ疲れたという印象ばかりが残ってしまい、次に会うのもちょっと腰が引けてしまいます。

そして歩くという点では、長距離だけが気をつけるべきことではありません。

たとえばショッピングモールなどで買い物をするにしても、長時間あちこちのお店に入っていればかなりの距離になります。

そうやって、相手を疲れさせてしまうこともあるので気をつけましょう。

仮交際から真剣交際まで発展させていくためのコツ

「早く真剣交際をしたい」と焦る気持ちはわかります。

しかし、デートを重ねて、相手のことを知っていき、相手にも自分のことを知ってもらうのが大切です。

仮交際の状態から真剣交際へと、うまく進めるために、デートの流れについてみてみましょう。

詳しく解説していきます。

＜1回目のデート＞

1回目のデートでは、まだお互いのことを何も知りません。

そのためつい相手のことを詳しく知ってしまいたくもなりますが、1回目では少なくとも、あまり相手を質問攻めにしないように気をつけましょう。

まずは、互いの雰囲気を知ることや気遣いの仕方、考え方などに注意を配る程度にしておいて、二人の距離を近づけることに気を使います。

お互い相手を知るための仮交際ですから、焦りすぎず無難な話にとどめておいて、結婚に関する話などもそれほどしないほうがいいでしょう。

＜2回目のデート＞

注意しておきたいのは、1回目から2回目程度の段階では、少なくとも週に一回程度には会うようにしておくことです。

あまり日程が詰まりすぎるのも良くないですが、2週間や1ヶ月など期間が空きすぎると相手の印象も薄まってしまい、せっかく近づいた距離がまたゼロにリセットされてしまいます。

また、会う時間は逆に2～3時間程度に、あまり長くしないことも意識します。

そしてある程度話せるようになったなら、結婚する上で絶対に外せない条件なども、この時点でさりげなく話せれば話しておきましょう。

＜3回目のデート＞

3回目以降は、会う期間についてはそれまでとそれほど変える必要はありませんが、週2回程度には増やしていいかもしれません。

親密度もかなり高くなっていると思うので、時間も長時間で大丈夫そうならば、少しずつ伸ばしていきましょう。

小旅行など一日から半日ほど一緒にいられて、普段とは違った体験ができるプランを考えておくのも良いです。

そこまでくれば通常のカップルと変わらない、かなり近い関係になっていると思うので、将来の話や結婚観についてもすり合わせていくようにしましょう。

仮交際から真剣交際に発展させるコツまとめ

仮交際から真剣交際まで発展していくには、確率的に言えばかなり低く、不安も多いかもしれません。

しかし焦らず落ち着いて、相手との関係性を考えながらじっくりと関係を深めていき、そして服装やプランなど、相手に悪印象を与えない基本的な部分を押さえておくことが大切です。