結婚相談所でも結婚できない人の理由とその解決法
「結婚相談所は誰でも成婚できる?」「なかには成婚できない人もいるんじゃない?」そう不安に感じている方は多いのではないでしょうか?
実は、結婚相談所で成婚できない人には、いくつかの共通点があることが分かっています。
この記事では、結婚相談所で成婚できない人の特徴と、それぞれの特徴を克服するためのポイントをご紹介します。
結婚相談所で結婚できない人の特徴とは?
結婚相談所に登録しても、期待通りに成婚できないという人がいます。
結婚相談所のシステムは、結婚を真剣に考えている人同士が効率よく出会うための仕組みですが、それでも上手くいかない場合があります。
ここでは、結婚相談所で結婚できない人に共通するいくつかの特徴を紹介します。
他人の欠点ばかりに目が行ってしまう
他人を見る目が、ポジティブ重視かネガティブ重視かというのは人の性格によります。
誰しもどこかしら欠点があり、完璧な人間なんていませんよね。
どれだけ優れた人間であってもどこかしら欠点はあるものです。
なので相手を見る時に良いところではなく悪いところばかり見ていると、実はとても良い結婚相手だったのに見逃してしまっているということもあります。
まずは人の良い部分に目を向けることが結婚への近道かもしれません。
ルックスの選り好みが強い
異性を選ぶ時、まずルックスから入るというのは人間として何もおかしいことではありません。
結婚に際しても毎日見る相手になるわけですし、もっと先のことを言うならば、パートナーの容姿は子供の容姿にもかかわってきます。
とは言え、結婚生活においてはずっと一緒に暮らすことになるわけですから、むしろ互いの価値観や性格などのほうが重要になることがほとんどです。
あまりにルックスばかりを気にしていると、良い相手もなかなか見つかりません。
何事も他人のせいにしてしまいがち
結婚というのは共同生活ですから、基本的に責任は夫婦で平等に分かち合うものです。
しかしそれを認めずに相手のせいばかりにしていては、結婚もうまくいくはずがありませんよね。
婚活においてもそれは同様で、たとえば相手のせいにばかりしているような部分がお付き合いの中で垣間見えれば、向こうも結婚相手としてはちょっと考えてしまいます。
そして自分自身の責任を認めないということは甘えにもつながり、相手にとっては魅力的には見えないかもしれません。
消極的かつ優柔不断
婚活は基本的に積極的に動かなければ、なかなか先へとは勧めません。
もちろん結婚相談所であればカウンセラーがしっかりと相談に乗ってくれたり、紹介をしてくれたり、またお相手も積極的にアプローチしてくる世界ではあります。
しかしそれだけではやや片手落ち。
こちらもしっかりと積極的にアプローチして、決断力を持つことでカウンセラーもお相手もより積極的になり、結婚が近くなってきます。
ただ待っていて引っ込んでいても、簡単に結婚は近づいてきてくれないのです。
必要以上にプライドを持ってしまっている
プライドを完全に捨ててしまう必要はありませんが、妙に高すぎるのも考えものです。
たとえば相手に対する見方が常に「自分にふさわしい相手かどうか」であったり。
自分のブランド性を信じてプライドを高く持つことも大切ですが、自分含め周りはみな結婚がしたくて、真剣に婚活を考えている人ということを理解することは大切です。
少なくとも結婚相手を求める、アプローチするという点においては必要以上のプライドは持つべきではないでしょう。
カウンセラーのアドバイスを受け付けない
結婚相談所では一人一人に担当のカウンセラーが付くのが普通です。
そのカウンセラーに悩みごとを相談したり、アドバイスをもらえるのは結婚相談所の大きなメリットの一つと言えるでしょう。
しかし中には人からアドバイスを受け入れたくない人というのもいます。
カウンセラーはこれまでいくつものカップルを成立させてきた婚活のプロで、客観的に改善点などアドバイスをします。その言葉には知識や経験による確かなものが込められているので、耳を傾けて損はないでしょう。
警戒心が強すぎる
これまでの経験によって、たとえばひどい目にも合っていれば、異性に対して警戒心が強くなってしまうのも珍しいことではないかもしれません。
だからこその結婚相談所の利用だという人もいるかもしれませんが、あまりに警戒心が強ければ、婚活をする根本の意味すらなくなってしまいますよね。
結婚相談所に登録している人の多くは、真剣に結婚を考え、相談所の面談などでも危険はないと判断された人々です。
ある程度は信じて心を開かなければ、婚活そのものがままならないでしょう。
ネガティブな意識が強い
自己評価が極端に低いというのも、結婚相談所の利用者には少なくないタイプです。
人からの誉め言葉も素直に受け止めることができず、自己評価が低く、すぐに落ち込んでしまう。
そうしたタイプは行動の面でなかなかうまく行かないこともそうですが、相手からも残念ながら魅力的には映りません。
多少は過大でも、自信を持っている人のほうが他人からは魅力的に見えるものです。
ネガティブなタイプは結果的に消極的になってしまうことも多く、やはりなかなか結婚できません。
結婚相談所で成婚できない3つの主な理由
結婚相談所は、結婚を真剣に考える人々が効率的にパートナーを見つける場所です。しかし、全員が成婚できるわけではなく、さまざまな理由で結婚に至らない人もいます。
結婚相談所で成婚できない人が陥りやすい主な3つの理由を解説します。
コミュニケーション不足
成婚に至らない人の多くは、適切なコミュニケーションができていないケースが多いです。
お見合いやデートの際に、自分の気持ちを伝えることができなかったり、相手の意図を理解できなかったりすることがあります。
また、積極的にコミュニケーションを取らずに相手からの連絡を待ってしまうと、チャンスを逃すことになります。
良好な関係を築くには、積極的な会話や共感が大切です。
理想が高すぎる、求める条件が多すぎる
結婚のマッチングにおいてうまく行かないと言われるタイプの代表的なものが、この理想が高すぎるというタイプ。
「年収が○○万円以上」「身長が○○cm以上」など、外面的な条件にこだわりすぎると、マッチングの機会が減少します。
結婚相談所では、相性や性格の相互理解が重要ですが、条件に固執するあまり、本来出会えるはずの良いパートナーを見逃してしまうことがあるのです。
結婚を考えていて、さらに専門のサービスを使うならばより理想に近い相手をと考えるのも当然ですが、そう都合よく理想の相手が自分のために結婚相談所に登録しているとは限りません。
むしろ完全に一致するような相手は世界中を探しても稀でしょう。
そうした理想や条件をちょっと変えることで、もっと選択肢が広がるというのもよくあることです。
自分自身を磨いていない
婚活は自分をアピールする場でもありますが、自分磨きや自己改善に積極的でない人は、成婚までたどり着きにくい傾向があります。
外見の手入れ、話し方や態度、相手に対する気遣いなど、自分をより良く見せるための努力を怠ると、相手に良い印象を与えられません。
当然、相手からも自分自身が異性として評価されているわけです。
そうであれば、常に魅力的であるように、結婚相手として求められるように自分を磨き続けることは不可欠です。
それを怠っていれば、結婚が遠くなってしまうのも当然のことと言えるでしょう。
長期間婚活をしている人ほど、現状を見直して改善点を探ることが重要です。
結婚できない人が見落としがちな自己改善ポイント
結婚相談所で思うような成果が出ない場合、自分自身を見直すことが大切です。
結婚できない人が見落としがちな自己改善のポイントを紹介します。
外見の印象をアップデートする
婚活において第一印象は非常に重要です。自分に似合う服装や髪型を定期的に見直し、清潔感を意識した身だしなみを整えることが大切です。
とくに長期間婚活をしている場合、外見を変えずにいると印象がマンネリ化しがちです。
スタイリストに相談するなど、第三者の視点を取り入れてみるのも良い方法です。
コミュニケーションスキルの向上
自己改善の一つに、コミュニケーションスキルの向上があります。
自分の思いや考えを相手に伝える能力や、相手の話を聞き、共感する力が求められます。
とくに婚活では、相手との会話の質が次のステップに進むかどうかに大きく影響します。
プレゼンテーションやディスカッションのスキルを磨くことで、婚活の成功率が向上するでしょう。
相手に対する柔軟な姿勢を持つ
自分の理想像に固執しすぎると、相手の良さを見逃してしまうことがあります。
結婚相談所では多くの相手と出会う機会がありますが、理想にピッタリ合う人を探すだけではなく、柔軟に相手を理解し、受け入れる姿勢も必要です。
とくに、相手の短所よりも長所に目を向け、ポジティブな側面に焦点を当てることが、長期的な関係を築く鍵となります。
自己肯定感の向上
自己肯定感が低い人は、婚活でも自分に自信を持てず、相手にもその不安が伝わってしまうことがあります。
自己肯定感を高めることで、堂々と自分をアピールし、相手に良い印象を与えることができます。
日常的に自己啓発書を読む、フィードバックをもらう、自分の成長を認識することで、自己肯定感を高める努力をしましょう。
結婚相談所で結果を出すための成功のステップ
結婚相談所を利用して理想のパートナーを見つけるためには、ただ待っているだけではなく、積極的な行動が求められます。
結婚相談所で確実に結果を出すために押さえておきたい成功のステップをご紹介します。
結婚できない理由をしっかり把握する
自分ではそれなりに婚活をしているつもりなのに、なかなか結婚できないということはどこかに原因があるわけです。
その原因もわからないままフワフワと活動をしていても結果には結びつきません。
まずはどこに原因があるのか一度立ち止まって確かめてみることも必要でしょう。
たとえば見た目に問題があるならば、身だしなみをきちんとしてファッションを見直すことで改善が可能です。また、考えがいつもネガティブというのも嫌がられる要素の一つです。
原因を知ることで、状況を良くしていくこともできます。
出会いの数を増やし、積極的に行動する
一人に固執するのではなく、様々な人と接することで自分に合ったパートナー像が明確になることもあります。
積極的にお見合いやイベントに参加し、出会いのチャンスを増やしましょう。
ここぞという時の決断力は必要
先ほども触れましたが、優柔不断というのもなかなか結婚できない大きな要素の一つです。
たとえばデートの時や、会話の切り出しなどでもそういった部分は相手にも見えてしまいます。
結婚とはいわば決断の連続で、仮に結婚したならば式の予定や子供のこと、住む場所など決断の連続です。
この先ずっと決断力が必要になるならば、今のうちに決断力を培っていても損はないでしょう。
それこそ、結婚前である今こそが、決断力をつける決断の時と言えるかもしれません。
カウンセラーにも相談し、継続的にフィードバックを受ける
結婚相談所のカウンセラーはいわば婚活のプロフェッショナルです。たくさんの知識と経験を持ち、また会員に対する客観性も持ち合わせています。
結婚相談所では、カウンセラーやアドバイザーからのフィードバックを大いに活用しましょう。客観的なアドバイスをもらうことで、自分が見落としている改善点に気づき、次のステップに活かせます。
積極的に相談し、自分に足りないものや変えるべきこと、また魅力的な部分やアピールポイントなども見出してもらえると良いかもしれません。
せっかく高い会員費を支払っているのですから、有効に利用しない手はありません。
目的は結婚であることをあらためて意識することが大切
結婚相談所で思うような結果が出ないと感じる方は、今回紹介した特徴や理由を振り返りながら、自分自身の婚活スタイルを見直してみましょう。
成婚に至らない原因は、相手だけでなく自分の行動や考え方にもあるかもしれません。自己改善を意識し、相手に対する柔軟な姿勢を持つことで、新たなチャンスが生まれます。
成功のステップを意識しながら積極的に行動することが、成婚への近道となります。焦らず、自分のペースで婚活を進めていきましょう。
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