子供部屋おじさんの特徴！結婚相手におすすめしない理由

最近になって急に耳にするようになった言葉として、子ども部屋おじさんというものがあります。

女性からこのように見られてしまうと、結婚することが難しいといわれているのですが、そもそも子ども部屋おじさんとは何なのでしょうか。

子ども部屋おじさんって何？

子供部屋おじさんとは、文字通り子ども部屋に住み着いて一人暮らしなどをすることなく、中年にもなっていつまでも独身でいる男性のことを指します。

子ども部屋が注目されるようになったのは2019年頃で、おじさんと付いているため中年にスポットが当てられてしまうのですが、元々はパラサイトシングルと言われていて、中年よりも比較的若い男性に使われてきた言葉があります。

それが時代の変化と加齢によって、子ども部屋と軽蔑の意味を込めて呼ばれるようになったのです。

子ども部屋おじさんにはどんな特徴があるの？

子ども部屋おじさんとは、どのような人のことを言うのでしょうか。

子ども部屋おじさんの特徴について、詳しくみていきましょう。

精神年齢が低く、子供っぽい

子どもとあるように、精神年齢が低く、考え方から行動まで子供っぽさであふれているのが特徴です。

この場合、見た目はそこまで関係なく、童顔であれ老け顔であれとにかく精神年齢が低ければ、子ども部屋おじさんと呼ばれてしまいます。

また、実家に住んでいるものの家のことはノータッチで親任せで、炊事や洗濯などを基本的には手伝うことはありません。

好きなことをして生活ができるので、実家の居心地が良すぎると感じているのです。

経済的に自立せず、お金を入れない

中年男性なわけですから、働いている人がほとんどです。

当然給料ももらっているのですが、子ども部屋おじさんは家にお金を入れることはありません。

親が家にお金を入れろと言っても、聞き入れないことが多いです。

子ども部屋おじさんをなぜ結婚相手におすすめしないのか

子ども部屋おじさんは、なぜ結婚相手に向いていないのでしょうか。

それぞれ解説していきたいと思います。

生活費などが分かっていない

上述のように、子ども部屋おじさんは家にお金を入れていないため、ガス代や光熱費など生活にかかる費用がどれくらいなのかが分かっていません。

もちろん存在自体は知っているのかもしれませんが、そもそも自分で賄おうという気持ちがありませんし、月にいくら必要なのかも全く分かっていないケースも多いです。

つまり、経済観念がないため、結婚後は女性がかなり苦労することになります。

実家暮らしを当たり前と感じている

実家暮らしがいかに快適であるかを、子ども部屋おじさんは知り尽くしています。

そのため、仮に結婚をしても、何かトラブルがあったり少しでも生活に不満を感じると、実家と比べられる可能性があります。

さらに、「自分のお母さんだったら」と禁句を言うこともあり、お互いの関係にひびが入る危険性もあるのです。

結婚相手に求めるものが多すぎる

子ども部屋おじさんと結婚をした女性は、自分の親と同等の暮らしをさせて欲しいと、せがまれることが多いです。

親ならば炊事も洗濯もしてくれて、自分は好きなことだけしていればよいと思うため、結婚相手の女性に多くのものを求めることになります。

求めるだけ求めて、自分からは女性に何も与えることなく、結局は離婚をする夫婦も決して少なくありません。

どうやって子ども部屋おじさんを見分けるの？

実家に住んでいる男性すべてが、子ども部屋おじさんだというわけではありません。

中には、理由があってどうしても実家で暮らさざるを得ない人もいます。

では、どうやって子ども部屋おじさんかどうかを見分ければ良いのでしょうか。

子ども部屋おじさんを見分けるポイントは、2つあります。

炊事洗濯などをできるか確認する

実家に住んでいたとしても、その男性が家の炊事あるいは洗濯など、家事を一定程度こなすことができれば子ども部屋おじさんではありません。

料理をしてもまずくて食べられないとしても、何よりも料理を自分でしていることが大切なので、味は少しずつ勉強していけば良いです。

とにかくまず、親に任せっきりではなく自分で動いて覚えることが重要なのです。

どういう仕事をしているのかを確認する

仕事内容も確認しなければなりません。

仕事をしていないのは論外で、どうしても実家から通わなければならない、あるいは実家の家業を継いでいる男性は、子ども部屋おじさんとは言い切れません。

仕事柄、実家に住んでいないとできないものであれば、実家暮らしでも仕方がないのだと思うようにしましょう。

子ども部屋おじさんと呼ばれないためには

どのようなことに気をつければ、子ども部屋おじさんと呼ばれなくなるのでしょうか。

「自分も子ども部屋おじさんかも？」と思った人は、これらのことに気をつけましょう。

子ども部屋おじさんから脱却する方法をお教えいたします。

一人暮らしをする

上述したように、実家住まいだからと言って、誰もが子ども部屋おじさんであるわけではありません。

しかし、やはり女性は中年にもなって実家暮らしをしている男性に、どうしても偏見を持ってしまいます。

それが嫌なのであれば、実家を出て一人暮らしをすることをおすすめします。

一人暮らしということは生活費などを考えるようになりますので、女性から経済観念がないとは言われなくなります。

自立をすることで、精神的にもたくましくなり、女性を幸せにできるようになるでしょう。

実家にいてもできるだけ家事をする

諸事情で実家にいなければならないのであれば、家事の内できることは自分でやるようにしましょう。

今まで何もやってこなかったから、何をすれば良いか分からないのであれば、一から教えてもらうようにしましょう。

他人に教わるのは気が引けるという子ども部屋おじさんでも、親に聞くので、聞きやすいのではないでしょうか。

すべての家事をマスターするのは難しいですが、結婚後も相手に苦労をかけないためにはとても大切な意識ですし、行動でもあります。

子供部屋おじさんのまとめ

まとめると、子供部屋おじさんとは

• 精神年齢が低く、子供っぽい40代以上の男性
• 経済的に自立せず、お金を入れない40代以上の男性

子ども部屋おじさんを結婚相手におすすめしない理由

• 生活費などが分かっていない
• 実家暮らしを当たり前と感じている
• 結婚相手に求めるものが多すぎる

子ども部屋おじさんを見分ける方法は

• 炊事洗濯などをできるか確認する
• どういう仕事をしているのかを確認する

子ども部屋おじさんから脱却するには

• 一人暮らしをする
• 実家にいてもできるだけ家事をする

以上です。

結婚というのは決して、自分が楽な人生を送るためのものではありません。

生涯連れ添っていく相手に対して、自分は何ができるのだろうかと常に考えていくことが大事なのです。