結婚相談所で3回目デートに挑む男性・女性それぞれの心理!脈アリ見分け方&やるべきことや注意点
結婚相談所で出会った男女が、お互い、いい感じに3回目のデートに進んだとします。
しかしながら、そのデート内容や会話をどうしたらよいのかわかりません。
婚活を実らせ、うまくいきたいと思っている時、どんなことをしたら良いのでしょうか。
ここでは、仮交際3回目デートの内容や場所、告白はありかなしかについて解説していきます。
3回目のデートの時の男性の心理は?
デートを重ねていき、3回目のデートとなると、どのような心理に変わっていくのでしょうか。
まずは、男性の心理からみていきましょう。
こちらでは、3つに分けて解説したいと思います。
告白を考えている
仮交際において最初の一回目とその後を継ぐ2回目から後、3回目以降には相手との相性も分かってきて、そろそろ本格的に結婚へ向けたお付き合いをしたいと考える頃です。
一般的には告白は男性側からということが多いとされており、婚活中の男性もほとんどは自分からと考えているでしょう。
3回目は、そうした告白を考えるタイミングでもあります。
そろそろ見極めたい
一般的な恋人同士の交際であれば、そう見極めを急ぐ必要はありません。
しかし、婚活においてはそうもいかないのが現実です。
相手も自分も結婚をするために色々な方とお試しのお付き合いをしているのであって、いつまでも先が見えないような相手と付き合い続けるのは効率の面でもよくなく、もしも目がないのであればまた次の人を探さなければなりません。
そういった意味で3回目は相手の人となりを知るには十分な回数であり、そろそろこのまま続けるか、お断りするかを考えるべき時期だとも言えます。
相手の気持ちも知りたい
結婚には、もちろん双方の同意というものが必要です。
自分自身の意志がある程度固まっていたとしても、相手にその気がなければその先の交際を続けることも難しいためです。
当然、3回目では相手も自分のことをある程度把握できているため、その上でどんな気持ちなのか。
好意を持ってもらえているのか知りたいと考えているのです。
3回目のデートの時の女性の心理は?
つづいて、3回目のデートの時の女性の心理について、みてみましょう。
それぞれ解説していきます。
一緒にいることが楽しい
男性に比べると、女性は見切りが早い傾向にあるとも言われます。
第一印象を重視し、そこで自分と合わなければ、すぐにお断りしてしまうということも珍しくありません。
その点でデートが3回目にもなっているということは、かなり好感を持たれているという可能性は高いと言えるでしょう。
告白を待っている
男性と同様、女性も3回目のデートでは、そろそろ告白があり得る時期だと思っています。
なので、男性の側が自分に対して好意を持ってくれているならば、告白も可能性の一つとしてあり得ると考えるでしょう。
自分から告白するべきか悩んでいる
一般的に告白は男性側からと考えられていますが、女性側からしてはいけないということも、もちろんありません。
十分な好意を持っていて積極的な女性ならば、告白もあり得ることです。
ただ男性の気持ちも分からないし、もし男性に告白する意思があるならば譲るべきという考えもあり、悩んでいるという可能性もあります。
もうすこし付き合ってから見極めたい
3回目はかなり相手のことも分かってきますが、それでも足りないと考える人もいるでしょう。
回数はあくまで一つの目安であり、それだけでは十分でないということも考えとしてはあり得ます。
告白も、お断りもなく、このまま4回目も続けたいというケースもあるのです。
とりあえずキープしたい
悪いわけではないのだけれど、結婚に踏み切るには決め手に欠ける。
相手をそう感じた場合、このままはっきりと結婚へ向かっていくのは抑えたいけれども、他にいい相手が見つからなかった場合のためにキープしておきたい。
3回目になると、ある種の結論の一つとしてこう考える女性もいます。
3回目のデート内容
これからの2人の関係を進展させていくためにも、3回目のデートは、どのようなデートにするとよいのでしょうか。
これらのポイントに気をつけながら、デートの内容を考えてみてください。
デートの時間は半日として長くも短くもないようにする
3回目になってデートも慣れてくると、短すぎず長すぎず、半日くらいのデートがおすすめです。
ランチから夕方までや、お茶から夕食までくらいの感覚でいると、少しの間一緒に居られます。
男性も女性もまだ慣れない状態ですので、長時間は疲れてしまうため、このくらいの時間が良いです。
相手と結婚したい気持ちがあるのか自分の気持ちを固めていく
結婚相談所で出会っている男女ですので、結婚についてイメージがついているなら、真剣交際を提案してもよい時期です。
男女とも若いことは貴重であり、短期間の勝負となり、脈がないのなら他に行った方がお互いのためです。
女性は出産の適齢期もあるため、速い決断を求められます。
決断できなければ無理に相手と縁を切るのはやめつつ、新しい出会いにも挑戦する
とはいえ、また3回目のデートですので、結婚まで決断するには心の準備ができていません。
ただし、自分は今の状態では決断できていませんが、迷っている間に相手が心変わりする可能性もあります。
このことを視野に入れ、相手と無理に関係を切ることはしないで、新しい出会いを探してみるのもよいです。
男女ともに、3回目以降も様子を見ていきたいタイプもいます。
3回目デートのおすすめのデートプラン
3回目のデートに向いている、おすすめのデートプランについて解説します。
おすすめのデートプランは、3つあります。
少し高級なレストラン
今までお茶やランチなどをしてきたかもしれないですが、これからの展開を期待するのなら、少し高級なレストランやお酒の入った夕食をとるのがおすすめです。
いつもと雰囲気を出すことが大切ですので、これからもやり取りをしていきたい気持ちが伝わるような、おしゃれなワンランク上の飲食店が良いです。
女性はおしゃれなお店が大好きですし、男性はここで奮発する時期です。
夜景の見えるスポット、展望台など
昼間の健康的なデートもよいですが、夜景色の良いところで一緒に星を見たり、展望台から景色を眺めるのもよいです。
横の移動ではなく縦の移動ですので、短時間でいつもと違った空間に行くことができます。
男女ともに少し、ドキドキ感を味わえます。
水族館や映画など
外は天候や季節が影響しやすく、いきなり雨が降るような天気だと後から困ります。
このような時は、水族館や映画、プラネタリウムなどもおすすめです。
照明が暗めですので相手の顔もゆっくり見れますし、緊張もあまりしません。
双方に気持ちがあれば恥ずかしくなりにくいため、手もつなぎやすいです。
男性も女性も、少し大胆になれることがメリットです。
3回目のデートではどんな会話したらよい?おすすめは?
3回目のデートともなると、だんだんと打ち解けていき、お相手とも話しやすくなっている頃ですよね。
そこで、少し突っ込んだ話しをして、相手の気持ちを探ってみましょう。
おすすめの会話の内容について、それぞれ解説していきます。
結婚生活についての具体的なビジョンを聞いてみる
今すぐに付き合うか、結婚するかは少し置いておいて、結婚生活について理想や具体的なビジョンを話すのはおすすめです。
前向きに考えていることが伝わりますし、相手の結婚についての気持ちも聞くことができます。
女性は子ども、仕事、家事についてなど聞ける機会になりますし、男性も自分の理想を話せます。
普段と変わりない近況報告
今まで関係がうまくいっているのなら、あえてその流れを変える必要もなく、いつも通りの近況報告をしてもよいです。
それで間違いなく次回も会える約束ができるのなら、それでもよいですし、焦る必要もありません。
ただし、どちらかが何かを期待しているとがっかりしてしまったり、良くない方向に向かう時があります。
男女ともに次回も考えるなら、次のアポを取ることは必須です。
付き合っていきたいか会話に出してみる
「これからどうしてくの」とか「次回のデートでは何する」など、自分に会いたい気持ちはあるけれど相手から言わせるような、少しきわどい質問をして会話でお付き合いの意志があるのか探っていくのもよいです。
いきなり告白しても断れるかもしれない危険や、今相手との距離がどれくらいになっているかはわからない部分であり、様子を見たほうが良い時もあります。
会話のながれでこれは行けそうだ、と思ったり、まだその時期ではないと思えばそれに従うべきですし、時期ではない場合無理に何かをする必要はありません。
男性も女性も会話に自信があるのなら挑戦すべきです。
3回目デートで脈ありを見分けるには?
3回目のデートともなると、自分とのお付き合いは、脈ありなのか脈ナシなのか。
自分がいいなと思っている相手であれば、なおさら、相手の気持ちが気になることでしょう。
そこで、脈ありかを見分けるポイントについて、解説したいと思います。
脈ありを見分けるポイントは、5つあります。
前よりもおしゃれになっている
デートにおいておしゃれとは、相手によく見られるためにするものです。
つまり、もしも回数を重ねるごとに相手がおしゃれになっているとしたら、それはより好意を持たれたいと考えている証でもあります。
かなり脈はあると考えられるでしょう。
距離感が近くなっている
人にはそれぞれパーソナルスペースがあり、相手への好意や親近感によってもその距離感は変わります。
その距離が最初の頃に比べて近くなっていても違和感がないとすれば、それは好意が増していっている可能性は高いと言えます。
手をつなぐなどもあれば、かなり脈ありです。
次のデートの話をするか
デートの最中に次のデートの約束をするのは、関係を続けていくための鉄則です。
その意味で、次のデートの話が出るということは、少なくともこの関係をここで終わらせたいとは考えていないということです。
脈があるかないかで言えば、確実にあるでしょう。
笑顔が多く、よく目が合う
目は心の窓とも言われ、相手に対する好意もよく表される部分です。
逆に好意がなければ通常は目を合わせることもなく、特にデートを重ねていく上で好意が減退していれば、より目は合わなくなっていくものです。
その点で目が合うということは相手がこちらをよく見ているということであり、笑顔の多さも、一緒にいて心地良いという気持ちのあらわれでもあります。
結婚観や恋愛に関する話が多い
婚活において、互いの結婚観や男女の関係に対する考え方はとても大切なものです。
そうした話題は婚活において不可欠であり、その話題を多くするということは、少なくとも自分の考えを相手に理解してもらい、相手の考えも知りたいという気持ちゆえの行動と言えます。
それだけ二人の気持ちを擦り合わせることに積極的だと考えられるのです。
しいていうなら”ケチ”と”受け身”だけはやめとけと思いますね。それってあなたことが全然好きじゃないってことなんで。本当に好きだったら”ケチ”と”受け身”ってありえないんで。
— 涼子@アプリ婚活 (@ryoko__xyz) January 25, 2023
3回目のデートでの告白を成功させるためには?
1回目2回目のデートで、すでに脈ありを感じていたら、3回目のデートで思い切って告白してみようと考える人もいるかもしれません。
3回目のデートでの告白を成功させるために、意識するべきポイントをお教えいたします。
それぞれ解説していきます。
あらかじめ好意を相手に感じておいてもらう
「告白」と聞くと、YESかNOか、0か100かという考えになりがちですが、実際にはそこにはグラデーションがあり、必ずしも告白した前と後ではっきりと分かれるものではありません。
より告白を成功に近づけたいならば、告白よりも前に自分が好意を持っていることを相手に事前に伝わるようにしておくと、よりスムーズになるでしょう。
相手にも、それなりに覚悟ができるようになるはずです。
雰囲気作りを大切にする
特に女性に多い傾向ですが、告白にはムードというものがとても大切です。
雰囲気でそんなに返事が変わってしまうのか?と思われるかもしれませんが、実際に変わるものなのです。
恋愛、ひいては結婚とは究極には一緒にいて幸せかどうかであり、二人を取り囲む周りの雰囲気もその幸せに多く寄与するのです。
なので、その雰囲気を作れるということもパートナーとして重要なことなのです。
素直に気持ちを伝える
そして最終的に最も大切なのは、その人と結婚をしたい、仲良く付き合いたいという素直な気持ちです。
そこにテクニックは必要なく、ただ誠実に気持ちを伝えるようにしましょう。
結婚という人生を共にする決断においては、互いのまっさらな気持ちでわかりあえるということがとても大切であるためです。
最後は正攻法に気持ちを伝え、相手の答えを待つのが良いでしょう。
3回目デートだからといって安心してはいけない!注意するべきポイント
3回目のデートでは、相手との距離もたいぶ縮まって、緊張感がなくなってしまうかもしれません。
失礼なことをして相手に嫌われたり失望されたりしないよう、相手には最後まで、誠実に接していきましょう。
こちらでは、3回目のデートでありがちな失敗について解説したいと思います。
敬語だったのにタメ口をいきなり使いだす
3回目に進んだからと言って、必ずしもお付き合いや結婚までいくとは限りません。
少し安心したのと、気が緩んだのもあり、いきなり敬語を辞めタメ口になる人がいます。
最初に敬語を辞めてもよいか確認して、良いならそれからだんだんタメ語に移行していければよいです。
男性の馴れ馴れしい態度に引いてしまう女性もいます。
付き合っていると勘違いして、いきなり彼氏(彼女)になったようにふるまう
結婚相談所でも通常の出会いでの恋愛でも、3回目のデートが一つの線引きと考えるのが一般的です。
3回目までデートができているから、もう付き合っていると当然と考えてしまう人がいます。
特に本能のまま動いてしまう男性は注意が必要で、女性も気を付けないといけません。
恋愛のステップを踏んだと見込み急に手を繋ぎだす
人にもよりますが、3回目のデートの手をつなぐものと考える人がいます。
ただ、慎重なタイプの人はもっと時間をかけて段階を踏みます。
うまくいきたい気持ちが強すぎて手をつなぎたい男性や、急にボディタッチをしだす女性は注意です。
体に触れるのは、双方の気持ちが同じ方向を向いてからです。
3回目のデートで告白はどうするべき?
3回目のデートで告白は、アリです。
何かお互いが惹かれるものがあり3回目までデートが進み、会ってきていますので、双方が何かしらの気持ちを持っています。
3回目というと、一般的にお付き合いに進む人もいて、そのターニングポイントでもあります。
もし気持ちを打ちあけて、今すぐお付き合いに進めなくても、「まずは友達から」など違った展開になることもありますし、とにかく自分の気持ちは伝わりますので相手の反応を知ることができます。
3回目のデートを意識している人は多いですので、そのデートに来ているだけでも期待できる部分はあります。
たとえフラれてしまっても、3回目ですので時間を無駄にはしていません。
ダラダラ何度も会い続けて何も考えず遊んでいた状況になってしまうこともあるため、貴重な時間が無駄にはなっていません。
3回目のデートはお付き合いに向けて、ターニングポイントとなる時期です
双方が何らかの期待をしているため何度かデートをしていますので、いつもと違った雰囲気や会話を出し、アプローチをするデート内容にして、そこで決断するのもアリです。
少なくても脈ありか脈なしかはそこで判断できますので、ダメそうな時間を無駄にすることなく別の人に進むことができます。
交際相手に「本当にこの人を好きなのかな」と感じたら、少し離れてみることをお勧めします
別の人とのお見合いは簡単にできないですが週末に全く別のことをするのは簡単そして再会してお相手にホッとした、心が暖かくなったは良縁
遠い人に感じれば、引き返す
相談所とはいえ、交際に焦りは禁物です— 森とうゆうこ@結婚相談所🌸千葉柏市 (@MoritoYuko) October 24, 2022
まとめ
婚活において3回目のデートは、それ以上関係を続けるか、思い切って告白をするかなどの判断が迫られるタイミングでもあります。
自分と、相手の気持ちをしっかりと考えた上で、ベストな選択をできるように準備しておくようにしましょう。
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